食生活は大丈夫?

「生活習慣を見直す」の中でも、食生活は特に重要です。
健康な体であればこそ、外から美容液や化粧品で与える美肌成分が効果を発揮します。

 

タンパク質

人間の体を構成・維持するためには、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが必要です。
特に、美肌づくりに必要なのが良質なタンパク質。
脂質、炭水化物と並んで、三大栄養素と呼ばれるタンパク質は、
筋肉や皮膚、爪、髪など体のあらゆる部分に欠かせません。

肌のハリや弾力のもととなるコラーゲンやエラスチンもタンパク質の一種なのです。
タンパク質は肉や魚、大豆、卵などに豊富に含まれていますが、
ダイエット目的で肉を絶ったり、逆に肉ばかりの偏った食事をする人がいます。

タンパク質が不足すれば、爪がもろくなったり髪がパサついたりするだけでなく、
肌がカサついたりシワっぽくなったりと、お肌の状態にも影響が出てきます。
また、摂りすぎると皮脂分泌が活発になりすぎて、
脂っぽくなり、ニキビにも当然よくありません。

 

サプリ

「肌にいい成分を配合」したサプリメントやドリンク剤も数多く販売されていますが、
やはり食べ物から摂るのが吸収率の点ではいちばんです。
「体にいいものは肌にもよい」ということを覚えておいてください。
美肌に効果があると言われる食べ物は、大豆、鳥皮、牛すじ、豚足、うなぎなど。
これらは、タンパク質、特にコラーゲンが豊富です。

 

ビタミンC

不規則な生活で不足しがちなのがビタミンC。
言わずと知れた美容には不可欠の栄養素ですね。
このビタミンCは、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。
野菜や果物に多く含まれていますが、加熱に弱いので、なるべく生食するか、
加熱する場合は最後に入れるなどしましょう。

ビタミンEと一緒に摂ると、抗酸化作用があります。
ビタミンEそのものも、老化に効果があると言われています。
積極的に摂るとよいでしょう。

食事を変えても、すぐには効果が表れるものではありませんが
正しい食生活とスキンケアを続けていけば、必ず肌は応えてくれます。
今食べているものが5年先、10年先の自分の体と肌を作るのです。
そう考えると、「ちょっと気をつけてみようかな…」という気持ちになりますよね。

 

生活習慣の見直しも大切

毎日仕事が忙しくて、帰宅は深夜。食事は適当に済ませ、入浴する気力もなく、メイクをしたまま寝てしまう…。
あるいは、家事と育児に追われ、朝から晩まで休む暇もない。
家族の中でいちばん早く起きるのに、寝るのは最後…。
20代から30代の女性なら、心当たりがある、または「私の生活、まさにこれ!」という人もいるのではないでしょうか。

このような生活が毎日続いたら、美容だけでなく健康にも影響が出てきて当然ですよね。
睡眠不足や偏った食生活、不規則な生活習慣は、自律神経の乱れにつながります。
皮脂分泌が過剰になり、ニキビができやすくなったり、正常なターンオーバーが妨げられてシワやたるみ、シミの原因となります。
こうした肌のトラブルを解消するために、サプリメントや高価な美容液を使っても、体の内部が健康でなければ、効果は期待できません。

最近は、美肌のもとであるコラーゲンやヒアルロン酸、コエンザイムQ10などを配合したドリンク剤もたくさんあります。
しかし、お肌のゴールデンタイムと言われる午後10時から深夜2時までを意識すること(睡眠をとること)や、
ビタミンCを一緒に取ることで効果が上がると言われており、決してこれだけを飲めばいいわけでもないのです。

睡眠時間は最低でも6時間は欲しいところですが、確保が難しい場合は、質のよい睡眠を取ることを心がけてください。
そのためには、寝る前にアルコールやカフェインを摂取したり食事をするのは避けましょう。
パソコンやスマホの画面を見るのも、脳が刺激されて寝つきが悪くなります。
食生活については、いろいろな食材を摂ることが理想ですが、コンビニ弁当で済まさざるを得ないときもあるでしょう。
そんな場合も、なるべく野菜のおかずがたくさん入ったものを選んだり、別にサラダを買うなどして、栄養のバランスを考えてください。

生活習慣をいきなり変えることは、なかなか難しいことです。
それがストレスになってしまわないように、毎日少しずつ、できることから始めてみてくださいね。