リラックスできる時間を

ストレス解消のため、と言っても、しょっちゅう遊びに行ったり
お金のかかることをするわけにもいきませんよね。
「ストレス解消しなきゃ」が、逆にストレスになってしまっては、元も子もありません。

ストレスがたまっているとき、人の体は余分な力が入ったり、緊張したりしているものです。
リラックスして、心身の緊張をほぐすことができれば、ストレス解消にもつながります。
わざわざ出かけなくてもできる、ちょっとしたリラックス法を探してみてはどうでしょうか。

 

「リラックス」とは、

緊張の対極。
体がほぐれている状態を表します。
つまり、完全な脱力ではなく、余分な力が入っていないこと。
転じて気分がゆったりとして寛いでいる状態を言います。

リラックスといえば、まず半身浴やマッサージを思いつく人も多いのではないでしょうか。
これはちゃんと根拠のあることです。
半身浴やマッサージで血流がよくなると、体温が上がります。
その結果、副交感神が刺激され、リラックス効果を得られるのです。

 

セラピー

アロマテラピー、カラーセラピーなど、「なんだか癒されそう」な
さまざまな「○○セラピー」が増えていますね。
セラピーとは「療法」、つまり治療法を意味します。
医学的な治療でなく、自然のものを使って健康状態を改善するというものです。
「癒し」に近く、リラックス法とは異なります。

しかし、セラピーを受けることで、緊張がほぐれたり気分がよくなるのであれば
効果があると言えるでしょう。
自律訓練法という、自己催眠法を元にしたリラックス法もあります。
こちらは、身につけるまでに少し時間がかかります。

 

その他

音楽・映像・呼吸法など、巷にはいろいろなリラックス法が紹介されています。
自分がもっともリラックスできる方法を見つけるのも楽しそうですね。

ストレス解消法同様、リラックス方法も人それぞれですが、
「自分はこれでリラックスできる」というものが一つあると、気分的にも楽になれます。
そのための時間が楽しみになるでしょう。

 

ストレスを上手に解消するには

世は「癒し」ブーム。
「癒す」とは、体や心の傷を治す、悩みや不満を解消するのがもともとの意味です。
でも、現代では「日々のストレスを解消し、明日からの活力を得る」といったところでしょうか。

全国各地で毎週のように「癒し」イベントが催され、多くの来場者でにぎわいます。
それだけストレスを感じ、癒されたいと思う人がたくさんいるということですね。

ストレスとは、本来人間に備わっている自己防衛反応、またはその状態を引き起こす要因を言います。
これは、環境の変化や心身の危機的状況に対応するための大切な機能の一つです。
適度のストレスは、高揚感やモチベーションアップをもたらし、有益な面もあると言えるでしょう。

しかし、長期間にわたってストレスを受け続けると、今度は悪い影響が出てきます。
過度のストレスは、自律神経の乱れや抵抗力の低下を招きます。
疲労感、頭痛、動機や胃腸の不調などの肉体的なものや、不眠、食欲不振、気分が晴れない、
イライラなどの精神的なもの、ストレスからくる様々な症状は、このために起こるのです。

もちろん肌荒れやニキビも、ストレスが原因で起こることがしばしばあります。
重要なのは、ストレスイコールニキビなのではなく、ストレスによる健康状態の乱れが結果的にニキビをつくるということです。

このやっかいなストレスを解消するにはどうしたらいいのでしょう?
「ストレス解消」と言われて、どんなことを思いつきますか?
最近はアロマテラピーやヒーリングミュージックなど、香りや音でリラックスする方法に人気がありますが、実は何でもいいのです。

エステに行く、カラオケで歌いまくる、温泉に入る、ひたすら眠る…など、
自分が「心地よい」「リラックスできる」と感じることなら、充分ストレスを解消する効果はあります。
いろいろなことを試して、自分なりのストレス解消法を探してみるのもいいかもしれませんね。

ただし、二日酔いになるほどお酒を飲むとか、甘いものを食べまくるなどは控えた方がいいでしょう。
あとから「やってしまった…」と後悔するようなことになると、ストレス解消のはずが新たなストレスを生む結果になってしまいます。

 

ストレスがニキビを作る?

すっかり日常的に使われる言葉として定着した、「ストレス」。

もともとは「物体に圧力を加えることで生じる歪み」を意味する物理学用語です。
最近では心や体のバランスが崩れた状態や、その原因となる外的・内的刺激を表すのに使われることが多くなっています。

現代は「ストレス社会」。
性別や年代に関係なく、何らかのストレスを感じている人がほとんどではないでしょうか。
特に、20代から30代にかけての女性は、結婚や妊娠出産のために生活環境がガラリと変わったり、
仕事が忙しくて生活が乱れがちになったりと、ストレスを蓄積しやすい世代です。
うまく発散することができればいいのですが、ためこみすぎてある日突然爆発したり、体や心に深刻な影響が出ることもあります。

このストレスの産物として代表的な症状の一つが、ニキビです。
ストレスニキビは「大人ニキビ」とも言われています。
思春期にできるものとは性質が異なるため、治りにくい、いまいましい存在です。
でも、このストレスニキビ、実は
人間の体に備わった、自己防衛本能の結果であると言われたらどうでしょう?
驚きですよね。

人間の脳は、継続的にストレスを感じると、対抗するために副腎皮質ホルモンを分泌します。
このとき、同時に分泌される男性ホルモンの働きにより、皮脂量が増加。
男性ホルモンは角質を肥厚化させるため、毛穴がつまりやすくなります。

結果、ニキビができやすくなってしまうのですが、
ストレスの原因となるものを取り除かないと、根本的な治療にはなりません。
薬を使って一時的によくなったとしても、同じ場所に繰り返しできる、という状態になりやすいのです。

確かに厄介なものですが、これは自分の体をストレスから守ろうとして起こる自衛作用です。
治りにくいニキビができるということは、体や心がストレスを受けて弱っているサインだと思ってください。
自分の生活習慣や食生活を見直したり、ストレス解消法を探してみたりするきっかけになるかもしれませんよ。