ニキビの種類

ニキビは、炎症性の皮膚疾患の一つです。
中でも、顔や胸、背にできるものを特に尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)といいます。

性別・年代を問わず発生しますが、思春期の男性によく見られます。
一定の年齢をこえてできたものは、ニキビでなく吹き出物と言われますが、
最近は「大人ニキビ」という言い方が一般的です。

思春期のニキビと大人ニキビは、治療法が異なります。
というのも、発生の原因が違うからなのです。
思春期ニキビの原因は、ほとんどの場合第二次性徴に伴うホルモンバランスの崩れにあります。 
男性ホルモンにより、皮脂分泌が過剰となり、毛穴が詰まってニキビとなります。

このため、思春期ニキビは10代の男性に多いのですが、
ホルモンバランスが安定してくると軽快することがほとんどです。
ニキビができている時期に正しいケアをすることでその後の肌質も変わってきます。
「一時的なものだから」と放置したりしないようにしましょう。

大人ニキビはさまざまな原因が組み合わさって起こるもので、別名を「ストレスニキビ」ともいいます。
何か一つを取り除けば治るというわけでもないので、あれこれ試して試行錯誤する人も多いでしょう。

基本のケアは、どちらも洗顔・保湿をきちんとすること、生活習慣や食事を見直すことです。
特に10代の思春期ニキビ世代は、食欲旺盛な時期であることや、
友達同士のコミュニケーションの手段として、普段の食事以外にも手軽なファーストフードやスナック菓子、
甘いものを摂る機会が多いことでしょう。
20代30代は、「ドカ食い」よりも不規則になりがちな点に注意です。
いずれの場合も、野菜不足になりがちなので、積極的に摂るようにしましょう。

ニキビには新陳代謝を促すビタミンB2や、抵抗力を高めるビタミンB6、
色素沈着を防ぐ美肌成分ビタミンCなどが効果的と言われています。
本来、栄養を摂るのは食べ物からが理想的で吸収もよいのですが、
ビタミンに限ってはサプリメントが効率的です。

また、ティーツリーオイルやアロエベラなど、ニキビに効くと言われる民間療法もありますが
素人がむやみに使うのは避けた方がいいでしょう。
特に、アロマ精油は扱いが難しいものもあります。
ちゃんと知識のある人にアドバイスを受けてくださいね。